最初のお仕事は、指名されているキャストが他の席に行っている間の、つなぎを行うお仕事です。
通称ヘルプと呼ばれており、これに慣れていくと徐々に指名される立場になり、すでにスタートの賃金も他の職業と比べるととっても高いのですが、更に賃金もアップしていきます。
ヘルプ業務は、その仕事が少しづつ上達すると、お客さんに好印象を抱かれるようになります。そして段々と顔なじみになることで、指名されるようになり、いつのまにか本指名になることも良くあります。
特に難しいことはなく、普段、人に接するのと同じように誠実に対応することで、徐々に会話が弾むようになり、いつのまにか居なくてはならない人になっていきます。
最初に補佐的なヘルプ業務から始めて、少しづつ美しい接客スキルを花開かせたい方には、良いステップといえるのではないでしょうか?
そして楽しみながら業務を行って、笑顔が自然に出るのが良いですね。
笑顔は人をリラックス、楽しませる効果が高く、最上のスキルと云われる所以です。
楽しい会話!ヘルプ業務の楽しみ方
何を話したらいいか分からない、話が長続きしない、沈黙の時間が長い…
上記のようなことは、お客さんによっては何度か経験することですが、だからと言って、無理してずーっと話し続ける必要もなく、笑顔さえあれば何の問題もありません。
不必要にご自身を追い詰める思考を変えることこそ、接客業務の醍醐味なのではないでしょうか?
時には静かに寄り添って、笑顔でケアをするのが一番だと思います。
お客さん指名のキャストさんがいない状況で、ヘルプができることは一般的な業務であり、それプラスにっこり笑って対応することです。
だからといって、邪険にしても困りますので、普通に対処することが望ましいですね。
お客さんにとっても、ヘルプさんとの会話や接客が楽しい時間の一部であり、それがお店全体の楽しみの一部につながりますので、平静にできることはすすんで行えば、相手も楽しみたいのは間違いないのですから。
会話は意外に簡単!ただにっこりするだけ
そもそも初対面の人とは、よほどの共通の趣味や相性の良さがない限り、大盛り上がりすることはあまりないんじゃないですか?
お互いのことを知らないのだから、少しづつ仲良くするのが良いと思います。
このときに焦ってやってしまうのが質問攻めですが、相手が追い詰められるような質問攻めをするのは避けましょう。
ラウンジでゆったりと楽しみたい相手には、余裕をもって接するのが良いですよね?
沈黙になっても、にっこりさえ忘れなければ、何も問題はありませんよ。
相手を盛り上げるのは、自分を盛り上げること!
指名のキャストの良さを宣伝
お店でヘルプとして接客するのに、お客さんを褒めるのは良いことです。
相手の良さを引き出すのは、どんな時でもプラスに働く場合が多いです。
人は褒められることで気分が良くなるものですし、特に初対面のお客さんを褒めることでおもてなしすることは、最上のサービスにもつながりますし、親しみを感じてもらいやすくなります。
相手の良さを探し出し、自然な言葉で伝えることで、心地よい空間を作り出すことができるでしょう。
優しい人が多いので、特に問題はないと思いますよ。
更に、指名キャストの良さもさりげなく褒めることで、お客さんとの関係もスムーズに築くことができます。
相手に軽い悩みを相談!
自分の軽い悩みを共有することで、親しみやすい印象を与えることができます。
やさしい男性の特性として、弱いものは守りたいという本能があります。
連想ゲーム会話術!
あまり技術的なことに集中しても長続きはしませんが、万能な方法としておすすめなのが、連想ゲーム会話術というものがあります。
まずひとつキーワードを頭の中に設定して会話をしていくやり方です。
例えば
- 『お酒』
- →『ご飯』
- →『行きつけのお店』
- →『休みの日』など
連想ゲームのようにしていくと会話が途切れません。
飽きないで会話できるだけでなく、相手の興味のある話題になっていきます。
内容よりリアクション!
そして新人の方には、自分が楽しめるようにノリノリになることも良いと思います。
話が盛り上がるかどうかは内容ではなく、キャストさんのリアクションによって大きく左右するものなんです。
お客さんの一言一言に対して、
- 「へ~そうなんですか⁉︎」
- 「うそ~すご~い♡」
- 「え~信じられな~い‼︎」
といった感じで、ちょっと大げさなリアクションを入れることによって、話が段々と盛り上がっているような気がしてくるものです。
つまらないと思っていても相手の気分が良くなれば、その後の対応もし易くなります。
いかがでしたか?
以外に簡単なことが多いのではないでしょうか?
継続できるコツは、自分が楽しむの延長線上でお客さんに楽しんでもらえれば、それが一番良い事なんだと思いますよ。
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